ウロギネピラティス

2019年1月より新クラス★西田泌尿器科クリニック様(愛媛県松山市)にて展開中-

 2022年8月まで外部レッスンを行っておりましたが、現在スタジオ混雑につき休講中です 

この度、2019年1月より西田泌尿器科クリニック様との連携で、女性泌尿器科の患者様に対し、効果的な運動療法として『ウロギネピラティス』をご提供させていただくことになりました。医療現場で生まれたピラティスがフィットネスを経て、本来あるべき医療現場で再び広まっていくこと、これはジョゼフピラティス氏の思いでもあり、彼の死後50年が経過した今、私たちピラティス指導者に与えられた使命のひとつでもあります。

 

すべては患者様の健やかな日々のために🍀

 

§ウロギネピラティス とは?

 

ウロギネピラティスとは、当BLEZ Pilates(ブレスピラティス)が西田泌尿器科クリニック様(松山市)との連携で展開するピラティスを軸とした運動療法の総称です。 

 

 

§ウロギネ とは?

 

ウロギネコロジーとは、ウロ(Urology泌尿器科)、ギネ(Gynecology 婦人科)の造語で、泌尿器科と産婦人科の境界領域にある病気を治療する診療科をいいます。具体的には、膀胱瘤、子宮脱、膀胱脱、直腸瘤などの骨盤臓器脱および尿失禁、頻尿などの排尿のトラブル、膣の違和感などがウロギネコロジーの分野に含まれます。

 

骨盤底筋群(=骨盤の底にあるハンモック状の筋肉)が骨盤内の臓器を支えています。この骨盤底筋群の機能低下により、下腹が出るなど姿勢が悪くなり、さらには便秘や尿漏れなどの排便排尿トラブルを引き起こします。きっかけは様々ですが、産前産後をはじめ、加齢や肥満などあらゆることが原因となり、骨盤内の臓器は下垂します。

 

ホルモンバランスに支配されている女性であれば誰でも起こりうる病気です。恥ずかしいことではありません。以前は、産婦人科では「うちではないな…気にしすぎじゃない?」泌尿器科では「産前産後のことは産婦人科で聞いてみて」と診療科のたらい回しになってしまうケースが多かったのではないでしょうか。まず、婦人科と泌尿器科の両方の知識と技術をもった先生がいらっしゃるということを知っていただきたいのです。そして、治療には段階があり、運動療法で改善する割合が高いのです。

 

心当たりがある方、何か挟まったような違和感や頻尿、尿もれ、便が出にくいなどの症状がございましたら、まずは、お近くの女性泌尿器科を受診してください。お医者様の指示に基づき、運動療法を取り入れていただきますようお願いいたします。